午後9時就寝、午前1時自然起床。
寝不足だけど深くは考えないようにして準備、午前4時出発、午前6時30分到着。
車の中でとにかく食べ続ける。
前回出たのは2012年。ロードバイク買って3ヶ月くらいで初めて出た自転車イベントがこれ。この時はチームエンデューロで出場して70kmくらい走ったんだっけ。初めて自転車で脚を攣るという経験をしたのもこの時。
自転車乗りが集まって普段走れない道を走る、お祭りのワクワクに似た高揚感を思い出す。
んで、今回はそのフレッシュな感覚を忘れずに来れたかというと、、、。
おきなわのトレーニングレースというモチベーションと壊れた自転車で走らなきゃいけない憂鬱。とても楽しんで走れるという感じではなく、もうあの時の感覚では走れないようです。
んでレース。
CTL: 70 ATL:97 TSB: -17
二日間回復に努めた結果、数値とは逆にサラ脚。
・DNF 約2時間35分 約105km 23周 168 W (NP204 W)
終始先頭集団で。下りや平坦で中切れっぽくなってもどうせ登りで追いつくし、周りが埋めるしと思って特に対応せず。大体読み通りで全体的に脚を使わず進める事ができた。登りは全部アウター。53t-25tで十分足りていた。落車が散発していたけど、ガツガツしてる人たちの中で起きがちだったようで、まだまだ先は長いのになあと思いながら眺めていた。落車ニュートラル時に集団のスピードが落ちていた影響で、周回遅れやチームエンデューロの一発屋がくっ付いてきて集団が大きくなった時間帯があった。場違いな選手はぼろぼろはがれて行ったけど。
皇居周回練習の甲斐あってか、ダンシングがしっかりできるようになっていた。体重をペダルに乗せて力まないダンシング。集団走行中に危なげなくできる。
ドリンクは電解質パウダー+Mag-onを二本。補給はスポーツようかんプラス10本、ウイダーエネイドゼリー5本うち2本をフラスクに移したもの、2RUN3包。大体この量で足りていたようだ。
んで問題が自転車。結論から言うとまたもFDがもげて走行不能になりDNF。
FDはがちがちに固めていたし、インナーは一切使わなかったからただもげただけではない。
原因はLightWeight G3のフリー。通常なら脚を止めればフリーが空転するのだが、なぜかホイールと供回りする。脚回していないのにフリーが回転するからチェーンが前に動く。少なくとも直前の試走ではこんな症状はなかった。
チェーンリングは動いていないからチェーンの行き場がなくなって暴れる。暴れたチェーンがFDの羽あたりでジャムってFDに力が加わり、破壊。という流れ。壊れるまではチェーンが暴れるのを防ぐために下りでもアウタートップをシャカシャカ回して抑え込んでいたんだけど、結局ダメだった。
オフィシャルモトから、オープン参加でいいならレッカーでピットまで運ぶ、レース参加なら歩いて戻ってもらう、と言われビニテでFD固定して集団に戻れればトレーニングの続きができるかな、と思いとりあえず歩き始める。10分歩いて冷静になって、壊れた自転車で走るのは周りに迷惑をかけると考え、回収してもらい終了。
セルフメカニックが原因でこうなったとは思っていない。フリーの不具合が突然発生したのは予見できなかったし、フリーが正常だったらFDの破壊もなかった。
複合的な不具合がこうした事態を招く、という事例だった。
レースで使用できる自転車を複数台所持することの重要性も痛感。
以上言い訳。結果が全て。本番は完璧な状態で臨む。
今後の予定としては、しもふさクリテ、JCRCと連戦続きでおきなわ本番を迎える。
嫌なことは食べて忘れる。デブエット継続中。
体重: 54.8 kg